昭島道場ウェイト制結果

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掲示板の方で速報として結果のみお伝えしましたが、菊池、武田両選手は2回戦で惜しくも敗退し、2日目進出はなりませんでした。

本日の様子をまとめてみました。

 

選手受付時に菊池の1回戦の相手の欠場が判明。

2回戦の正道会館中量級チャンピオンとの試合が濃厚なだけに、本人は1回戦から体を動かしたかったと思います。

 

田口支部長を筆頭に支部の出場選手全員で地下にあるサブアリーナでウォーミングアップを済ませ、いよいよ試合開始です。

 

まずは武田の1回戦。

開始直後から非常に落ち着いた組手で様子をうかがい、力強い下段が相手選手の足をとらえます。

そのまま油断する事なく、判定5-0で圧勝。

菊池は試合の順番が遅かったために、すぐに武田の2回戦。

相手は今大会の優勝候補でもあり、元世界大会日本代表選手でもある住谷選手。

試合開始と同時に「トリャ~!!!」と大きな気合を入れて向かってくる住谷選手。

すぐに打ち合いが始まりましたが、武田の下段、突きもかなりいい感じで入り、勝負はほぼ互角の展開で判定へ。副審2名が住谷選手、2名が引き分け。

延長かと思われた試合でしたが、主審も住谷選手へ。

惜しくも3-0で判定負けを喫してしまいました。

 

試合後、住谷選手が武田に「いやぁ、強いですね。負けたかと思いました。」(半分はお世辞でしょうが・・・)と、語っていたほど惜しい試合でした。

 

ただやはり、住谷選手はさすが元日本代表なだけに心技体すべてにおいて武田を上回っているなと感じました。

 

そして菊池が1回戦の不戦勝の勝ち名乗りを受けるために試合場へ。

その次の試合の勝者が菊池の対戦相手になるわけですが、予想通り正道会館の選手が勝ちあがりました。

さすが正道会館のチャンピオンなだけに出入りのスピードの速さと左の中段のバリエーションが豊富で、生き生きとした組手をする選手だなぁという印象を受けました。

 

待つこと小1時間でいよいよ菊池の2回戦。

「きれいな組手をしたい。」と最近話していた菊池は警戒な(軽快な)フットワークで相手の様子をうかがっていました。

しかしすぐに相手選手はスピードのある攻撃で、遠い間合いからもバンバン仕掛けてきます。

そこで菊池は間合いをつめ得意の、ど突き合いにもちこみます。

 

途中相手選手の鋭い後ろ回し蹴りや、中段回し蹴りも飛び出し、ヒヤリとする場面もありつつ、菊池の突きやヒザ蹴りも相手選手の中段を捕らえます。

勝負の行方は判定へ。

5-0で相手選手が勝利しました。

 

菊池、武田ともに、今後の課題や稽古すべきポイントなどが出た試合だったと思います。

そのポイントをここで発表すると、やたらと長くなってしまいますので道場で指導する時に本人に伝えます。

 

わざわざ遠くまで足を運んでくれた、少年部のAさん、Sさん、Yさん、Sさんファミリーの皆様、応援ホントにありがとうございました。皆様の前で強豪を破り、勝ち上がる事が一番の恩返しになるのですが、今回は残念ながら二人とも敗退してしまいました。

しかし、来年こそは必ず勝利してみなさんに良い報告ができるようにがんばりたいと思います。

 

また、会場に足を運べなかった方からもたくさんの応援をいただきました。

皆様、どうもありがとうございました。

 

しかし支部としては軽量級の稲岡選手、中量級の三田選手、軽重量級の金久保選手、重量級の佐野選手と、全階級2日目に残っています。

引き続き皆様の熱い応援、よろしくお願いします!

 

 

 

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