指導員日誌の最近のブログ記事

味噌汁の話

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最近、少年部の時間に「味噌汁」の話をしています。

 

決まった水の量で、決まったダシを使い、決まった味噌を入れて、決まった具を入れた味噌汁を作ります。

それを飲んでみたら・・・「まずい」

と、します。

これではいかん。と、また同じ水、同じダシ、同じ味噌、同じ具で、同じ作り方の味噌汁を作り直します。それを飲んでみると・・・。

やはり「まずい・・・」

そこでまた、同じ作り方で、作り直します。

結果は・・・

同じ結果になります。

 

おしゃべりが多くて、しっかり稽古ができなかったために、昇級審査がなしになったとします。

「ようし!次こそは審査を受けられるようにがんばるぞ!」

と、思いつつ、またおしゃべりをしていたら・・・。

 

試合で負けたとします。(敗因の一部に稽古態度などに問題があった場合)

「悔しい、今度こそ勝ってやる!」

と言いながら、また稽古中にふざけてしまったりしたら・・・。

 

味噌を変えてみたり、ダシのとり方を変えてみたり、工夫を重ねる事でおいしい味噌汁に近づいていきます。

また、おばあちゃんや、お母さんに、おいしく作るコツを聞いて素直に実行してみる事も大切です。

 

あと2週間後には、もう元旦も終わっています。(自分も今日、気が付いてビックリしました)

今年の空手を考え、来年どんなおいしい味噌汁を作るか?よく考えて目標を立てるには一番良い時期です。

来年に向けて、しっかり気持ちも準備しましょう。

 

 

 

入門②

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ついに空手を始めるべく、昭島道場に電話をし、見学をする旨を伝えました。自分が電話を

したのは月曜日だったため試合クラスなので出来たら違う日に来て下さいと言われました。しかし自分は思い立ったらいてもたってもいられないので「どうしても今日見学したいんで見学させて下さい」とお願いしたのを覚えています。そして晴れて昭島道場に見学に行きました。見学している時は皆さんもそう思った方もたくさんいらっしゃると思いますが、「凄い痛そうだなぁ 自分に出来るかなぁ」という気持ちでいっぱいでした。その反面「絶対一生続けよう、やるからには全日本チャンピオンに絶対なってやると思いました。そしてその場で入会しようと思い次の日さっそく入会しに行きました。見学に行ったときに真銅先生と話した話で自分が読んだ記事に載っていた野地竜太先輩が元同じ支部で最近総本部に移籍されたと聞きもう少し早く入っていればよかった...と思ったのを覚えています。

次回「白帯」編に続く。

夏の日の2009

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7月も残りわずかですね。子供たちは夏休みに入って毎日楽しい生活を送っているでしょうか?夏場は道場でも色々なイベントが目白押しです。

 

先週の土、日は千葉県の九十九里にて支部の夏合宿が行われました。普段教わらない先生からの指導、他道場生とのスパーリングなど、とてもいい経験になったと思います。また今回の合宿では田無道場責任者の佐野先生('09 ウェイト制大会重量級3位)によるあの有名な!!「佐野蹴り」講座が行われました。手を床につけての跳び上段廻し蹴り・・・合宿に参加した方は是非練習してスパーリングで使って欲しいと思います。皆さん頭上に注意してください(笑)

 

8月に入ると、くじら祭り演武会、国際大会、世界ウェイト制大会、横田基地演武会、夏祭りパーティ・・・とイベントが続きます。

国際大会、世界ウェイト制大会は各クラス日本、世界のトップ選手が出場するのでまさに「見るのも稽古」です。是非会場に応援に行って、たくさんの試合を見て刺激を受けてきて欲しいと思います。

 

たくさんイベントが続きますが、是非1つでも多く参加して頂いて、皆で盛り上げていきましょう!!

こころ わざ からだ

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「心技体」(しんぎたい)

よく武道の世界などで言われている言葉です。

 

道場で空手の稽古をしている時に、突き方、蹴り方などをとにかく練習することに燃えている人もたくさんいます。

もちろん戦いで負けない強さを身に付けることを追求するのは当たり前のことです。

しかし「心」を鍛えるぞ!という思いをあまり考えないで稽古する人も多い気がします。

自分よりはるかに強い人と稽古の中で組手などをするのは誰でも怖いものです。

 

その時に、この怖いと思う気持ちに打ち勝つぞ!と考えながら稽古するのと、なんとかやられないで済ませる方法はないか?と考えて稽古するのは大きな違いがあります。

10回戦って、1回も勝てないような実力差のある相手など、星の数ほどいます。

球技だとしたら毎回10-0で負けてしまうような相手だとします。

これをなんとかして10-1にしてやろう、10-2にしてやろうという、向かっていく気持ちに切り替えて稽古に望むことが大切だと思います。

どんなに強い人でも最初から強かったわけではありません。

(最初から強ければむしろ空手道場になど入門しようとは思わないでしょう)

最初は弱い自分を認めて(相手が怖い、稽古がきつい等)それを必ず克服するんだという思いを持つことが進歩の大前提だと思います。

10-0だから自分には無理だ、とか、せめて10-10だったら戦うのになぁとなどと思わないことです。

まずは10-1からなんとかしようと思い続ければ、数年先には10-11で逆転してたりするものです。

何をどう考えて稽古に望むか?これはかなり重要です。(精神的にも技術的にも)

 

ごくごく簡単に一部だけブログに載せてみましたが、残りの「技」「体」の話や、初めてプールに入っていきなり泳げる人などいない。など、今週は少年クラスでこんな話をしています。

 

でもプールの話などで例えると

「僕は浮き輪なしで〇〇メートル泳げる~」とか

「明日プール行く~」とか・・・。

そういうことを言いたいのではないのですが・・・。

 

大きくなったら、わかってくれると信じてます。

 

 

 

 

試合クラス

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本日は試合クラスでした。

全日本ウェイト制や全関東大会などが連続してあったので、調整のためにしばらく減らしていたスクワットを久しぶりに1000回に戻しました。

 

暑さもあってか、ひとりを除き皆かなり苦しそうでした。

あと2回ぐらい1000回をやれば、また慣れてくるのでしょうが、今日はかなりきつかったと思います。

 

ちなみに「ひとりを除き」の「ひとり」はいつものように涼しい顔をして誰よりも深くしゃがみ、誰よりもしっかりとした完璧なスクワットをこなして、みんなが悶絶している中、何事もなかったかのような態度でした。

 

やはりこの男は鉄人です(笑)

あいさつ

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先日の関東大会であいさつのやり方に関しての指導がありました。

 

試合場への入退場や審判、相手選手へのあいさつ。

正しいあいさつは道場の現場で指導していかなくてはいけないと、改めて感じました。

しっかりと不動立ちで相手(または試合場)と向き合い、顔の前で十字を切り(胸の前やお腹の前ではなく)、頭を軽く下げて、大きな声を出す。

これが正しいやり方です。

 

今週は月曜日から、みんなでもう一度正しいあいさつをしていこうという事をテーマにしています。

試合クラス

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本日の試合クラスは中学女子のAさんが初参戦!!

 

不器用ではありますが、一生懸命ついてきてました。

 

自分が試合クラスや三軒茶屋道場の帯研に行き始めた頃のことを以思い出します。

 

初めて帯研に参加したのはオレンジ帯でした。当初、自分はものすごく弱く試合クラスや帯研でもかなり足を引っ張っていたと思います。

 

やられ方も尋常じゃありませんでした(笑)

 

でも空手が好きな気持ちは誰にも負けないと思っていたのでひたすら稽古を続けました。

 

まだ結果は出ていませんが全日本大会に出られるくらいにはなりました。

 

Aさんも最初はきつかったり、やられたりするかましれませんが挫けず稽古を続けて欲しいと

今日のAさんの頑張ってる姿を見て思いました。

 

皆さんも是非試合クラスに参加して強くなりましょう!

 

水曜飲み会

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今日は水曜に月1回行われる飲み会(月一会)の日でした。

 

一生懸命稽古をしてその後にみんなでお酒を飲むのは社会人の方にはたまらなく楽しいらしく、

 

今日も大盛り上がりでした。

 

以前のブログに載せたマック事件のNさん、Kさんも参加されていました。

 

今日もはたしてマックに行くのでしょうか?(笑)

 

Nさん今日は普通のTシャツでした(笑)

昇級審査会に向けて

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今週は金曜日に少年部の昇級審査会、日曜日に一般部の昇級審査会が行われます。

 

昇級審査会は年間4回実施され、会場は少年部は昭島道場 一般部は東大和道場で田無、東大和

昭島の3道場合同で行われます。

 

審査前は昇級審査会に向けた稽古が中心となり、今日も一般部では受審予定者が各級ごとに一人づつ前に出て課題の型を披露していました。

 

緊張で順番を間違えてしまう人、全然違うところで「セイ!」と気合を発してしまう人など様々な人間模様が展開されます(笑)

 

審査内容は基本稽古、移動稽古、型、受け返し、組手、体力テスト、柔軟性、2級(茶帯)はこの他に試し割りなども実施されるのですが、

 

これらに加えて8級(青帯)以上は筆記試験が行われます。

 

内容は級ごとに様々あるのですが、6級(黄帯)受審時に

 

 

「型の三要素」を書きなさい

 

 

 

という出題があります

 

 

 

正解は

 

 

技の緩急 力の強弱 息の調節

 

 

なのですが、私は以前ものすごい回答を採点したことがあります。

 

 

回答したのはTさんという方なのですが、これが凄かったのです。

 

 

「う~ん・・・」 

 

 

とTさんが悩んだ末に書いた答えはこれでした。

 

正解 :技の緩急 力の強弱 息の調節

 

Tさんの回答:

     

          スピード (ちがいます) 

 

     

 

          力強さ  (おしい)

 

 

 

 

 

 

 

       キレ!! ・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

Tさん・・・。

 

 

 

 

 

最後のは完全に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あきらめましたね・・・。

 

 

 

 

押忍。

今日の一般稽古

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は色々な距離から技を出す稽古をしました。

 

①止まっている相手に自分が踏み込んで攻撃するパターン

 

②踏み込んできた相手に技を入れるパターン

 

③相手が踏み込んできた時に自分も踏み込んで攻撃するパターン

 

など色々なパターンがあります。

 

なかなか上手く出来ず苦戦している人もいました.。

 

でも空手の稽古はできないことを少しでもできるようにするためのもの

 

最初は何でも出来なくて当たり前なので

 

あきらめず少しずつ上達できるように工夫して欲しいと思います。

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