古い話ですが、自分が極真に憧れていた頃に開催された大会です。
当時テレビでワクワクしながら見とれていました。
今では考えられないですが、決勝戦の試合内容にあまり差がつかなかったので、大山総裁の一声で「時間無制限、勝敗がつくまで」という異例の展開に。
それでもなかなか決着がつかず、最後はこれ以上試合を続行するのは危険と判断し、ドクターストップで判定へ。
見事、現関東地区本部長、山田師範率いる城西支部から初の全日本チャンピオンが誕生しました。
さらに準優勝も城西支部の選手だったため、城西支部が優勝、準優勝をとりました。
この時の試合が掲載された雑誌などは、擦り切れるほど毎日見ていました。
その後、極真の門を叩き、まさか、自分が城西支部の一員となり、まさかのまさか、この時準優勝した選手にボコボコにかわいがってもらうとは、この時夢にも思いませんでした(笑) ※ちなみに今は入門した人をボコボコにするような事は決してありません。
でも野球少年がなんとなく入った野球クラブでジャイアンツの選手に教えてもらっているようなものなので、稽古が楽しみで楽しみで仕方なかったのを覚えています。
「給料をもらった次の日が給料日前」という冗談がありますが、稽古が終わって着替えてる時から、次の稽古を心待ちにしていました。
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