第17回全日本大会

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後に当支部、支部長である田口支部長も、「この大会を見に行っていなければ、今、自分は空手の支部長をやっていない。」とまで語る大会。

自分にとっても、とても勇気と感動をもらった大会でした。

実は田口支部長と自分が空手のイロハを教わった先生は同じ先生です。(道場は違うのですが)

その先生が中量級の体ながら重量級の大型優勝候補選手を何人も撃破し見事入賞したのです。

自分はトーナメント表を見た時に正直厳しいのかな・・・と、思っていましたが、ものすごい気迫で次々と強豪に勝っていく姿は言葉では言い表せないぐらい感動しました。

こんなにすごい先生にいつも教えてもらっているなんて、なんて自分は幸せなんだろうと、その先生の身近にいる事が誇りに思えるほどでした。

 

初日などは、これまた自分の記憶違いでなければ城西の選手は全員、1回戦を1本勝ちまたは技ありを取って勝ったと思います。また、その姿がカッコイイんです。

そして決勝戦は当時の城西でもかなりの強豪選手と現館長の松井館長との一戦でした。

結果は松井館長の初優勝でした。

当時館長も城西支部の道場に顔を出していた事もあり、何度かお会いしていたので、これまた知っている人が優勝した!的な気分で、ひとりで盛り上がっていました(笑)

その後、空手大好き少年だった自分が、さらに極真マニアになったのは言うまでもありません(笑)

入門してから全日本大会はすべて見ていますが、田口支部長同様、自分も一番印象に残った大会は?と聞かれれば、間違いなくこの大会だと答えるでしょう。

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