昨日、久しぶりに後楽園ホールに行ってきました。
古い話ですが、現在の昭島道場の前身である拝島道場時代、まだ少年部が週2クラスしかなかった頃に入門してきたK君という生徒がいました。性格はおとなしく、いつもテレたような笑顔が印象的な少年でした。
しかし彼は父親の仕事の関係で鹿児島へ引っ越す事になりました。
その後、鹿児島から手紙をくれたりしていました。
そんな彼が数年前から東京に戻り、空手の道からボクシングの道へ転向しました。
2~3週間前に、そのK君から電話があり、「11月3日に東日本新人王の決勝戦に出場するのでよかったら応援にきてください」との連絡をもらいました。
そして昨日、後楽園ホールに応援に行きました。
結果は残念な事に負けてしまいましたが、自分的には、あの小学生だったK君がテレビなどでよく見るボクシングの試合を一生懸命戦っている。そんな姿に胸を打たれました。
試合終了後に落ち込んでいるK君に声を掛けて、K君のお父さんにごあいさつして、会場を後にしました。
ちなみにお父さんに
「いやぁ、先生!昔と全然変わりませんねぇ」と言われました。
15年以上は昔なんですが、自分は全然変わってないようです(笑)
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