今回はDブロックです。
まずマメ知識ですが、極真の全日本大会では毎回、Dブロックの最終ゼッケンナンバー「128」が優勝候補筆頭が付けるエースナンバーです。
今大会では川崎中原支部、支部長の田中健太郎選手がエースナンバー「128」を背負って、戦いに望みます。
先に行われた、世界ウェイト制大会では、軽重量級で、見事2連覇を達成。今回の全日本大会では2004年以来の全日本チャンピオン帰り咲きを狙います。
我らがせたひがからは、職員の2名、東大和道場責任者の佐藤賢選手と今年から新たに職員になった、三茶の稲岡祐樹選手が登場。
佐藤選手は順当に行けば2回戦で、全関東チャンピオン小林大起選手との対戦が予想されます。
長身で膝蹴りの得意な佐藤選手と最近メキメキと頭角を現している18歳の小林選手。
小柄ながら「うるさい」相手の小林選手をどのように佐藤選手が攻略するか?楽しみな一戦です。
そして稲岡選手。今年から職員になり、文字通り空手漬けの生活になりました。
先日行われた城西カップでは僅差で優勝こそ逃しましたが、抜群の組手センスには光り輝くものを感じました。
稲岡選手が対戦しそうな相手に関して、自分はあまりよく知らないので対戦コメントは控えさせて頂きます。スミマセン。
その他の注目選手としましては、前回の世界大会で元昭島道場のマン善作選手と対戦して勝利した、ロシアの強豪ヌルマガメド・マメドフ選手もいます。
マメドフ選手は、どの大会でも毎回安定感のある戦いをしていますので、トーナメントをスルスルと勝ち上がり、気が付けば日本の王座を脅かす、、、なんていう展開もあるかもしれません。
いよいよ大会は2週間後に迫ってきました。
日本全国の極真の頂点を決める全日本大会。今年はインフルエンザの影響などで、稽古に支障が出た選手もいると思います。泣いても笑っても2週間後には戦いの火蓋が切られます。
空手に青春時代の全てを賭けている人、仕事をしながら挑戦している人、少年部から空手を続けて、全日本大会まで登ってきた人、大ベテランで今回の大会を花道に競技選手を引退する人、128名の選ばれた選手達にはそれぞれの人間ドラマがあります。
ぜひとも会場に足を運んで、選手達の熱い戦いを、その目に焼き付けてください。
そして、我らが城西世田谷東支部の選手へ、応援のほど、よろしくお願い致します!!
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