昨日は雪が降っていて大変でしたね。
雪が降って冷え込んで寒い感じが懐かしく、少し昔のことを思い出しました。
今から約8年前のちょうどこのくらいの季節のことです。
いつものようにその日も空手の稽古に行っていました。
その日は土曜日だったのでいつもは三軒茶屋の帯研(選手稽古)に参加させて頂いているのですが
その日は帯研が休みだったので昭島で稽古していました。
稽古前から体調が良くなく風邪かなぁと思っていたのですが思っていたよりも体調が悪く稽古を終わる頃にはフラフラでした。
ですがその後に人と会う約束をしており待ち合わせ場所に行こうと電車に乗りました。電車に乗ると安心したのか急に力が抜けて眠くなりました。
起きるとそこは.....青梅でした。待ち合わせ場所は立川だったのになぜか反対側の青梅行きに乗っていました。
もうそこまでの判断もできない状態でした。起きると寒気がしており震えが止まりませんでした。
普通に線路に落ちかけながら何とか立川行きの電車に乗り込み目的地に着きました。
約束の時間になっていたのですがまだ出てくる気配も無くしばらく壁に寄りかかって待っていました。雪が降り積もる立川駅の景色を見ながら待っていました。
一時間ほど待った頃でしょうか、今まで目の前に降っていた雪が顔をめがけて降っていて空が見えました。倒れていました。
奇跡的に倒れていたときに友達が目の前を通りがかり(立川が地元の為)あったかいお茶を買ってくれて介抱してくれました。その直後待ち人と会い、無事に帰宅することが出来ました。
あのときの辛い経験があるから今の自分があるんだなぁと雪を見て思い出しました。
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