現在、関東地区本部長の山田雅稔師範が常々おっしゃっている事です。
試合に勝つための要素なので、これを満遍なく稽古していく事が大切です。
技 大きく分けて、攻撃と受け
パワー 攻撃力と押されない力
スタミナ 本戦、延長、再延長でも戦えるスタミナ
自分自身に当てはめ、何が優れていて、何が足りないのかを考えて、バランスよく稽古する事が大切です。
試合で勝つためには、自主トレは欠かせません。
しかし、自主トレというのは、自分の好きな練習に偏りがちです。
そこで、「技 パワー スタミナ」を均等に稽古しているか?を基準に考えると、今必要な練習が見えてきます。
スパーリングは好きだけど、体力作りは嫌いとか、ウェイトトレーニングやミットの息上げは好きだけど、受けの稽古はほとんどやらない、等。
試合に負けた時の敗因を振り返ると、だいたい偏った稽古が原因な事が多いです。
この「バランス良く稽古する」という発想がないと、ミットを2分10ラウンドやってたのに負けた・・・じゃあ今度から20ラウンドやってやる!となり、それでも勝てないと、じゃあ30ラウンドだ!
このまま行くと、頑張っているのに、勝てないので辛くなってきます。
稽古をしっかりやっているのに勝てない場合は大抵、稽古のバランスに原因があります。
山田師範が常におっしゃっている (おそらく30年位は言い続けていると思います)
「技とパワーとスタミナ」
選手でやっている人は今一度、自分の稽古に当てはめてみましょう。
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