空手を少しかじると、「自分は才能がない」とか「体が小さいから不利」だとか「気が小さいから向いてない」など、自分と回りと比べて自分を評価し始めます。
自分が思うには(というより経験上)それらは短期的な目で見れば言えているかもしれませんが、長期的に考えればまったく当てはまりません。
問題があるとすれば、そう思い込んですぐにあきらめてしまう自分自身の思考の方だと思います。
持ち点はみんな10点だとします。
技のセンス3点、身体3点、精神力4点だとしたらかなり恵まれている方です。
しかし実際は身体4点、才能6点なのに、コツコツと努力して稽古ができなかったり、黙々と稽古に打ち込む事はできるけど、覚えるまでに人の3倍4倍の時間がかかるとか、才能、稽古量ともに十分だけど、体が小さいなどなど・・・。
結果的にみんな平等で、うまくできているなぁと思います。
過去に「才能」「体」「稽古を黙々とこなせる」この3つを全て持っている人を今だにまだ見たことがありません。
そんな人が、もしいるのならぜひ入会をお待ちしております(笑)
結局のところは、持ち点はみんな一緒です。
その持ち点の足りない点を補うのが稽古ですし、得意な部分を伸ばすのも稽古です。
明日は昭島北口「モリタウン」で15時から演武会があります。
ぜひお越しください。
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