全日本大会見所紹介

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先週のK-1GPはご覧になりましたか?

我らがティシェイラ選手は延長戦の末、僅差の判定負けでした。

とても残念ですが、最後の延長ラウンドのアーツ選手の攻めは凄かったと思います。

体力的(スタミナ)にはアーツ選手の方が落ちているように見えたのですが、残りの体力を判定で有利になるように使って、うまく攻めていたあたりは、さすが大ベテランの戦い方だと思いました。

 

それでは全日本大会の話題を。本日はAブロック後半。

せたひがからは田無道場の鈴木睦男選手が登場。

鈴木選手は自分が田無道場の責任者も兼任していた時代の最後の頃(入れ違い位?)に入門したので、キャリアはとても長いです。

その後もコツコツと努力を続けて、ついに全日本大会に初出場を決めました。

対戦相手、初戦はロシアの強豪ヌルマガメド・マメドフ選手。

自分は外国人選手の名前を覚えるのが苦手なのですが、マメドフ選手は世界大会ロシア代表の選手で、昭島道場にいたマン・善作君と世界大会3回戦で対戦したので覚えています。

ただ、覚え方も「豆豆腐」にかけてやっと覚えたのですが・・・(笑)

善作君との試合はセコンドに付いて近くで観戦したのですが、再延長で惜しくも善作君が敗れてしまいました。

マメドフ選手は1つ1つの技を力強く、しっかり攻撃してくるタイプで、飛び道具(後ろ蹴りなど)も鋭い物を持っていますので注意が必要です。

ただ距離を詰めて圧力をかけると、良い技が出せなくなる傾向にあります。

鈴木選手は185cm105kgの大型選手ですが、中に入って相手の技を殺して、膝蹴りなどで、効かせていけば良いのでは?と思います。(自分の個人的な作戦ですが)

初の全日本という舞台で世界の強豪と拳を交える事ができるというのは、とても良い経験です。

ぜひとも勝ち上がって、もらいたいと思います。

 

 

 

 

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