昨日は大山倍達総裁の命日でした。
総裁が亡くなった日、自分は旧三軒茶屋道場で朝の稽古に参加していました。
一通り稽古を終えて最後の締めの挨拶の時に当時の先生が
「今朝、大山総裁が亡くなりました」
と発表しました。
あの時の衝撃は今でも覚えています。まるで漫画のように頭の中で「ガーン」と音がしました。
三茶を出て当時の拝島道場へ向かう間、ひとり放心状態のような感じでした。
「信じられない」
としか思えませんでした。
その前の1月11日の鏡開きの稽古ではいつもと変わらずに稽古をされていました。
そして、当時具合が悪いという話すら出ていなかったのですが、突然の訃報を聞いたので信じられないと思うのも当然だと思います。
自分は毎年この時期に三峰神社の大山総裁碑に参拝しに行きます。
そこで毎年、気持ちを新たに頑張ろう!という気持ちになります。
「極真があったから今の自分がある」
この気持ちだけは変わる事はないでしょう。